2017年10月16日月曜日

無垢天板の洗い直しについて

酒井です。



今回は天板の洗い直しについてお話したいと思います。



http://mio-kobo.blogspot.jp/2017/09/blog-post_25.html
↑でお伝えしましたが、無垢天板はメンテナンスをし続けて
大切に使用しますと100年は持つと言われております。



その間に何度か大きなメンテナンス、いわゆる「洗い直し」を
行うのが理想的です。




「洗い直し」とは元々は桐ダンスを綺麗にするために
丸洗いして汚れを落とす修繕方法ですが
天板の場合は、表面の古い塗装を全部削り落として
塗装をし直します。
このメンテナンスをすることでもう一度、新品と変わらない状態で
ご使用できます。




これが100年以上使える理由です。



■洗い直しの事例~ウレタン塗装~■

先日17年前に当店でダイニングテーブルをご購入して頂いたお客様から
リフォームを機にダイニングテーブルも綺麗にしたいとご相談がありました。

状態を見てからお見積りをしますので、実際に家に見に伺うと
立派すぎるテーブルで驚きました。笑
iphoneでは納まりません。。


ナラ材の三枚ハギで長さ2400ミリ 奥行900ミリの
かなり大きいテーブルなんですが
驚くべきところは、その厚さです。



なんと厚さ60ミリもありました!!

一般的な天板の2枚分の厚さで
重量計算によると天板の重さは約90㎏あり、3~4人じゃないと搬入搬出できない
レベルです。


ナラ材三枚ハギで長さ2400という材料ですら今はなかなか無いのですが
これだけの厚さのものを新たに手に入れる事はかなり困難だと思います。

17年前には、こういった材料がまだあったようです。。

そんな希少な材である事をお客様にお伝えし、洗い直しをする事になりました。

洗い直し前
中心付近が黒ずんでおります。

洗い直し後
綺麗になったので木目がはっきり見えるように
なりました。

納品後
迫力が増しました。
それにしても立派なテーブルです。。
生まれ変わった天板を見てお客様に喜んでいただき
僕も嬉しかったです。



大量生産品が安価で簡単に手に入ってしまう現在では
物を大切にするという感覚が薄れて行き易いです。

こういったテーブルを大切に使い続けるという事は
一緒に過ごした家族との思い出も沢山詰まっていきます。

家族との楽しかった事や怒られた事を思い出すという事は
成長に大きな影響を与えてくれ、木と同じように人としての深みが増してくると
思います。

是非多くのお客様にショールームへ無垢材の質感を体験しにご来店頂ければと
思います。

HPでは納めた事例を見る事が出来ます

次回は「洗い直し~オイル塗装~」を予定しております。

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